「ミレニアムツアー2000」第１戦--結果報告　　　　

さて、記念すべき2000年の「ミレニアムツアー2000」の第１戦の結果です。
1月9日、新武蔵丘ゴルフコースで、登録メンバー12名中、10名参加で開催されました。
さて皆さん、第１戦のスコアーは、年間ランキングに生かされるのでしょうか？

ベストの数字は赤字、ワーストは青字です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

シングルロ−ド杯　「ああ西武系…」

パ−スは『最高です』。Ｋ島は６日で５コ−スを９ラウンドして￥21,000でした。ホテル周辺のコ−スが大半でしたが、ポテトチップグリ−ンあり、浮島あり、リンクス＋ポットバンカ−あり、竜の背中のごときフェアウエイありで、ロクなスコアは出なかったが、巷間伝わっていた「ゴルフ天国」の噂は間違いではなかった。午前５時から午後７時半迄できるから、朝と夕方に分けて１日２ラウンドすべきだったと後悔しているくらい。来年の年末もパ−スに決めました。航空券20万、コンドミニアム＋レンタカ−が１人１日8,000円くらいです。食べ物もイタリアンは絶品で、なにしろ物価が安い！レストランは酒類持ち込み　フリ−（BYO）、基本的にチップは不要、日本人は少ない。難点は直行便が週３便しかないことくらいです。２月中旬には名前を入れようと思っています。ご希望の方はＫ島まで。
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新武蔵丘については、アベ130の真優美（人妻）から、「いいスコアが出るから大好き」との評価を聞いていました。西武系のことゆえ、大体の想像はついていたものの、「たいしたたまげた」であった。Ｋ島のパ−テイで目撃したものだけでも
１・池ポチャは池を超えたところに特設テイ（No.３ほか）
２・斜面はほとんどのホ−ルで修理地扱い（どこにも修理のアトはない）
３・垂直に掘られたバンカ−にはアンプレ宣言用の特設テイがグリ−ン奥に（No.17）
もちろん、ブッシュル−ルとやらでＯＢ＆ロストはなし。これなら130を110にするのはカンタンでしょう。けどなあ…　あまりにも日本的な、数字を求めて結果、何か大切なものを失ってしまっているような気がしませんか？
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このところ、ハ−フ終わるとツア−参加者ベスグロの数字が想像つくようになった。「ここだったら、このくらいで回っておきたい」という数字がほぼ近似値なのだ。この日思った数字は81。パ−も71だし10オ−バ−くらいでなんとかしたいっすよね。しかし前半はショットが、後半はパットがボロボロで思いどうりには行かない。おまけにテイ−ショットでは50ヤ−ドくらい置いていっている桜木さんが、先にグリ−ンに乗せてニコニコしている。３パット、４パットはかくして生まれた。男子たるもの、欲の制御はかれこれ30年以上、ごく日常的にやってきた筈なのだが、のこり50ヤ−ドとか、５メ−トルのパットとかどうもいけない。今年もそのあたり、課題になりそうです。個人的には使える数字なので不満は少ないんですけどね…　しかし昼のうどん１杯でパ−スなら１ラウンドしてビ−ルまでついてきまっせ。

３月９日、寄居ＣＣで行なわれた「ミレニアムツアー2000」の第2戦の結果です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

「心にも北風は滲みる」

冬場の寄居は難しい。94・99・96・88…　Ｋ島今年になってからの全成績である。88は木曜杯で、ハンデ17以上のメンバ−も参加するため、フルバックとは言いがたいティ−の位置だったし。もちろん寄居だけじゃなく、戸田だってオ−ガスタだって難しい。だからこの日のベスグロ88くらいと予想したけど、予想外の北風でいっそう難しくなりました。昼食時の取材でトップグル−プは46〜48に７人、まさにダンゴレ−スであります。いつも月例とかだと（Ａクラスはハンデ16以下のため）47くらいだと肩身が狭いんだけど、ヘボ同士だとこういうときは救われた気分。
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パイオキシンなる店で新見＆黒川はチンコ出して踊ったらしい。その甲斐あったか、この日の黒川氏は粘る粘る、デビット・ネバル。13番までで19オ−バ−、完全に死んだと思ったら、そこからパ−・パ−・バ−ディだからあきれた。初めて一緒にラウンドしたとき、ドライバ−で50ヤ−ドおいてかれ、アプロ−チも上手で「やっぱり若い頃からやってると違うんだなあ」と痛感させられた黒川氏に戻っていた。それに較べて、こちらは16番150ヤ−ドから７打も叩きましたからね。先方バ−ディの３に対してなんと８。一気に５打差つけられ逆転されちゃった。「ダボでこらえて大叩きしない作戦」でここまで踏ん張ってきたが、とうとうやってしまった。恐れ入りました。
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木村氏のグチ「この会くると５万円くらいかかっちゃう、なんとかしてくれい。オレはチュ−リッヒじゃないんだから」いいじゃないっすか、貯金だと思えば…　加藤一二三先生23連敗してもＡ級の座守ったんでっせ。まあティ−ショットでゴロ打ったホ−ルにかぎって池があったって説もあるけど（２・４・18）。大叩きした話が原稿料に変わる打出の小槌を持ってるのは二人だけなんだから、いいじゃないっすか。それとも１部、２部に分けて開催しますか？

４月20日、昭和の森ＧＣで行なわれた「ミレニアムツアー2000」の第3戦の結果です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

だからゴルフはわからない

昭和の森ＧＣは２日間にわたって、パブリック選手権予選の舞台となった。我々が参加した前日も行なわれており、カットラインはなんと72だった。メダリストは65だった。しかしそれは好天に恵まれての話で、20日はどしゃぶりの雨である。いったいどうなるのか、精神力の強いヤツが有利だろうと思った。ここでクイズ、左の人名と右のスコアを結べ。
　　　　　　西谷・　　　　・腰痛ＮＲ
　　　　　　小島・　　　　・99
　　　　　　松村・　　　　・93
　　　　　　富樫・　　　　・102
　　　　　　新見・　　　　・99
　　　　　　工藤・　　　　・98
　　　　　　木村・　　　　・85
　　　　　　芳井・　　　　・94
ねえ皆さん、学校で劣等生が急にテストできちゃったりしたら、なんか疑うでしょう。カンニングとかね…　くわしくはパ−ゴルフの２週連載を（まさか３週引っ張らないだろうねキムラ君）読ませていただくとして、情けない我々のグル−プでただ一人、カットライン79に肉迫（？）した彼に拍手してあげてください。それにしてもホ−ルアウト６時15分、ナイタ−とは呆れた。やっぱりパブ選は参加者少なめのロ−カルなコ−スに行くほうがいいと思いました。（クイズの答え：左右に平行線を引く）
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それでは途中経過！！　木村選手突然の大マクリです！！

７月13日、米軍座間キャンプＧＣで行なわれた「ミレニアムツアー2000」の第4戦の結果です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

星条旗カップ

いや〜、なかなかのコ−スでした。フェアウェイにプリンがへばりついてるっていうか、相撲の土俵みたいなグリ−ンなんだから…　打ち上げのアプロ−チ技術で勝負がつくコ−スでしたね。ロブショット打てたらラクなんだろうけど、マッチプレ−してるとリスクがあるだけに難しい。ご参考までに第４戦の平均デ−タをご紹介しましょう。
スコア　　85.09　（４戦までの平均91.43）
パット　　31.0　（４戦までの平均32.7）
パ−オン　　4.64　（４戦までの平均4.19／18ホ−ル）
FWキ−プ　　5.64　（４戦までの平均6.39／14ホ−ル）
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マッチプレ−は、ここまでの成績下位者が下克上で勝利したケ−スが目立ちました。それと９Ｈという短距離戦だとカウントバック勝負が多すぎるようなので、次回は前半はサドンデスまで、後半はモ−ニングベストにします。サドンデス分と後半の１〜のホ−ルは重ねて使用する。それはそうと82の数字出しても、予選突破できなかった黒川さん、この運は○○○○○で使いましょう。

　黒川●　　　　　　　　・西谷○３−２○３−２　・小島○ＷＯ○ＣＢ
・工藤○ＣＢ○１ＵＰ　　　新見●　　　　　　　　　桜木●
　木村●　　　　　　　　・松井●　　　　　　　　　松村●
　富樫○ＣＢ●　　　　　　芳井○ＣＢ●　　　　　　篠塚○３−１●
※予選不通過者中のベスグロ＝松井80→準決勝へ　　・＝予選通過者

９月21日、ガ−デンＧＣで行なわれた「ミレニアムツアー2000」の第5戦の結果です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

千代田薬局杯

あと３日しかない「ガ−デンＧＣ」での第５戦。グリ−ンの砂量とか、フェアウエイの刈りの甘さとかに、売られたゴルフ場の悲しさを見たような気がします。アウト１番へ向かう橋を工事していたのは、セルフカ−ト導入の準備と見たのですが、いずれ松村さんが報告してくれることでしょう。赤白青黒とあるのは相撲の房とテイ−マ−ク、この日はなんと黒テイ−使用で、コ−スレ−ト72.2。フラットなコ−スでの6818ヤ−ドは寄居あたりの打ち上げ、打ち下ろし7000ヤ−ドよりヘビイなものがあります。これを克服してメダリスト、ついでに総合優勝まで決めちまったのが黒川和彦さん。
44・42でフレンドシップのハンデ14を当てはめるとパ−プレ−のNET72、まあ、実力相応ってことですか？　と聞いたら違うんだって…　どうも金にあかせて「…」ができたらしい。やるものです。財布の中に縮れた毛入れてるとパットが入るんだそうな。アタマきたからこのFAX予告なしで流しちゃおうっと。
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速報！！　とがしやすたか「達人への道」でおなじみ”シングル親子”の小谷野文孝さん（シングルロ−ド杯：ベスグロ＝黒川氏の後輩）が飯能ゴルフクラブのクラチャンになりました。決勝の相手は日本体育大ゴルフ部ＯＢでプロになり損ねた31歳、36ホ−ル目で１アップの決着だったそうです。「次の目標は結婚」だそうです。誰かみたいにＯＢしないようにね。

11月23日、西那須野ＧＣで行なわれた「ミレニアムツアー2000」の第6戦の結果です。

主催者（Ｋ島）の参戦記およびコメント・・・

西那須野の夕暮れ

去年の秋、ホウライで見事に沈没(54・46青テイ−)して、このリベンジは隣の西那須野でやるしかないと思っていた。設計家ロバ−ト・ボン・ヘギ−を賞めるよりも、36ホ−ルにこの広さの土地を提供したコンセプトがすばらしい。バイホ−ルのゆったりした雰囲気もいいし、日本のベストコ−スランキング９位だけのことはある。フェアウエイのエアレ−ションだけが興ざめだったけれど、それを克服するのも技術のうちか。去年のピ−トダイ同様100叩きが続出しましたが、赤杭がＯＢだったら、もっともっと悲惨な戦いになっていたでしょう。
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この日のハイライトは何といっても９番ホ−ル、新見選手の10パットに尽きるでしょう。厳しい設定の続くアウトをここまで12オ−バ−で耐え、この９番でも３オン、40台が見えて来た彼のファ−ストパットはカップをかすめ、無情にもあの５段グリ−ンの最下段に。そこから登り切れない、２度目の挑戦で登り切るも今度は奥の段にコロコロと転がり落ちる。あとはキレてしまったパット感覚戻ることなく、カップをかすめて往復また往復。親切なんだかどうか数えていたのが同組のＫ島で、リクエストに応え途中回数を指示して、無事10回というパット数が判明したしだい。個人的にはニュ−セントアンドリュ−スで、６パットした記憶があるけど、いいものを見せてもらいました。おかげで、前の組と間があきすぎて、20分で食事するハメになったけど…
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Ｋ島についていえば、本当にツイていた。赤杭に打ち込んだテイ−ショット、２回とも木に当たって出てきてくれたから。それにしても、ウチの組のキャデイ君島千加さんには笑えた。落語に垂乳根という一席があるけど同様に「あ−ら我が君」の世界で「クラブ拭かせていただきます」「こちらがテイ−グラウンドでございます」実は結婚してるらしいんだけどあの時は「イかせていただきます」なんだろうかとオイラ真剣に考えてました。なわけで彼女の説明は多少クドいんだけど、各ホ−ルの芝目の流れキチンと教えてくれたから、大変参考になりました。このコ−スの難しさは、息を抜けるところのないコ−ス設計ではなかったかと思います。カ−トだったのに結構疲れて、正直18ホ−ル終わった後、コイン買う気にはなれなかった。８枚買った（打った）Ｓ塚選手はえらい（というかなんというか？）。

このツアーは、各自のレベルアップを目的として、同じ位のハンデキャップの参加者がスクラッチで年間６試合を戦い、そのうちのいいとこどりの４試合のスコアで年間ランキングを決めるという単純なツアーです。ルールは、基本的に ・スクラッチ ・ブルーティー使用 ・ノータッチ で行われます。

総合成績が出ました。ご覧のとおりです。今年よかったなあと思うのは、６回のベスグロがほとんど80台だったこと。ベスグロを見る限り、去年より上達のあとが見られます。幹事としては、集まりのいい回とそうでもない回がバラつくこと。パブ選は時期的にはＧＷ直前で、みんな忙しそうだから、来年は違う試合を指定してみますか？
ベストボ−ルのダブルスもやって、などと考えてるうちに少し幹事やる意欲も沸いてきたので、もう１年幹事勤めさせていただきます。また、今回はあたたかい心配りありがとうございました。大切に使わせていただきます。



４戦いいとこどり　（結果：昨年の結果による今年のHDCP [小島＋２] [西谷＋４]を含む）

会場　１新武蔵丘　２寄居　３昭和の森　４座間キャンプ　５ガ−デン　６西那須野