レンタル選手募集の手紙

         様

ごぶさたしています。K島です。3月で生誕50周年を迎えます。体もテキトーに傷んでいて腰やら肘やらだましながら遊んでいます。おかげさまで去年は、ゴルフ97ラウンド、テニス214セット、サッカー6試合120分出場。そのほかにワールドカップ5試合観戦をはたしたわけですが、上記3種目のなかで「選手寿命」(お前は選手か?という声があるのはじゅうじゅう承知ですが…)の定年が間近に迫っているのは、なんといってもサッカーであります。

もとより、プレーヤーとしては「並」の規格にはるか及ばぬクラス。よって30代半ばでいったん「やーめた」と宣言したのですが、Jリーグの繁栄と日本代表の活躍に引きずられれるように現場に戻ってきてしまいました。世の中には「やめられないバカ」も多くて、同世代の人間が10人近くいること、彼らの子供たちが高校生や大学生になっていて一緒にプレーできること。そんな世代を越えた融合の場所として「フットボール」があるのが面白くて、昨年は私財をなげうって新ユニフォームをプレゼントしました。当人としてはヨットを一艘買ったくらいの気分であります。

プレーヤーとしては基準以下でしたが、マネージャー兼広報としては、はばかりながら「上」の才能がありまして、今年は、親子サッカーを軸としたお楽しみホームページを作ろうかと思っています。あわよくばどこぞのスポーツノンフィクションに応募できるような、そんなものにするつもりなんですけどね。ついては、この1年、貴君の足(頭ときどき手も)をレンタルしてもらえないかと思いお手紙したためた次第です。以下チームの概要、年間の試合日程などをご説明します。

チーム名:タートルズ
設立:1971年
所属リーグ:西東京市リーグ2部
昨年度成績:同リーグ10チーム中3位 西東京市民大会ベスト16
ユニフォーム:白青白(上はインテルのアウエー=K島がメルボルンより格安で密輸)
試合実績(02年の場合)4月2試合、5月1試合、6月1試合、7月3試合、9月1試合、11月1試合、12月2試合
開催はすべて日曜日:西東京市内中学校などで

はっきりいって、たいしたレベルではありません。といってバカにしたもんでもありません。大人の遊びとしては、このくらいでいいかな、というレベルでしょうか。それでも年度初めにはキチンと選手登録し、審判講習もうけ、それなりの体裁は整っています。だから、もしレンタル選手としてやってくれるのだとしたら、日曜日のつぶし方「プライオリテイ1,5」(冠婚葬祭、Hありのデート>タートルズ>ほかのスポーツ、Hなしのデート)くらいの存在にはしてやって欲しいのです。リーグ戦だけで9試合はあるので、そのうち6試合くらいは参加できる見通しと、ひさしぶりの現役プレーへの意欲があればご一報ください。

もし、どんなものか様子を見たいということであれば2月23日(日)10:00〜 大宮音羽健保サッカー場(いちおう天然芝)でプレシーズンマッチをやります。これにご参加いただければと思います。

以上です。
K島の自宅は、年に2度(昨年実績)部室代わりの宴会場となります。どちらかというと、それが楽しみでやっているようなものですが…

参考
http://www.green.dti.ne.jp/nishitokyo-fa/


タートルズ通信03 vol.1

どこまで続けられるかわからないが、やってみることにしました。

2/23 西東京市リーグ・プレシーズンマッチ 於大宮健保サッカー場 vsフラッシュ(光文社:フラッシュ編集部のフリーライター中心のチーム:何回かグアム遠征もしたらしい)

1−4
0−0
2−1
2−3

この日のメンバー。J野(遅刻なし、エライ!)中村、前島、岸、岸の知り合いオヤジ×2、その息子(中3)、小林アニキ、弟、そのせがれ、小池親子、高梨、松野尾、とがし、K島、頭数だけならなんと16人。とはいえ高齢者も多くそれほど頼りにはなりません。

プレシーズンマッチということで20分4本の変則で進行。先制点は小池クン、見かけは××だけど今年も頼りになりそう。しかし、敵に貸し出した小林アニキの好つなぎもあって、あっという間に逆転を食らう。やっぱり中盤の底に河合クンがほしいね。途中から敵アタッカーにネーチャン登場。これがボール持てるんだ。たしか2点取ったはず、走力とかキック力とかはイマイチだけど、せったときはキチンとカラダ
入れてるし上手でした。残念ながらK島は密着マークするシーンがなくて・・・ 誰かが「巨乳」ですよねえと言ってましたが、同感です。トラップのとき痛いから乳房を抑え込んでいるカンジでした。そんなこと観察してるより、プレー集中しろって!(このネーチャン、後出の伯井クンの娘さんと判明。どうりで試合中オヤジに怒られていました)

第2セットからは11vs11、選手貸し出しもなくなり正規の試合? J野クンのミドルシュート、高梨クンのごっつあんプッシュなどで互角の応酬でしたが、第3セット終盤にGKの小林弟の指をシュートがはじき骨折?(その後、医者には行ってないものの平気みたいです) ほかに松野尾選手の左ヒザもガクガクで、やっぱり高齢選手はカラダに気を つけないといかんです。第3セットは私も出たんですが、ピッチが広いと「かけっこ」させられるのが辛いですね。お笑いシーンが一つあって、ゴール前相手のフリーキック。当然カベを作ったわけですが、相手方のキッカーは伯井クンといって元早稲田体育会の豪脚です。カベの中に2人、そのことを知っている選手がいて、ほとんど同時に岸「良識のあるキックを」K島「バカ蹴り勘弁!」と声を掛けていました。けっこう笑えました。失点の原因はキーパーに負う所も多く、2人の本職に戻ってきて欲しいモノです。

そうそう、この日初登場のとがしさん。後ろのほうで何回か転んでましたが「青春クン」「竹田係長」などでお馴染みの大?漫画家でいらっしゃいます。ちなみにジャンルカとは「はとこ」の関係。今年の新戦力とは言い難いが、馬力はあるのでK島よりは戦力かと思います。そうとうバテてたからイヤになってないことを願ってます。

「さて、この一叩きで4月開幕へ向けダッシュ。目標は3位確保(2位以上はダメよ)ですか。一部の人にとっては残り少ないサッカー人生、楽しくやりましょうね。(K島記)


タートルズ通信03 vol.2 APR.7

開幕戦! 桜散る

vsSR’02 1−6(1−2 0−4) 於・明保中 得点者・小池誠 参加者・山上・鶴田・松野尾・由二・達哉・松木・川合・陣野・小池誠・鈴木・鷲尾父子・岸父・高梨・富樫・K島

西東京市サッカー協会のHPの表紙には、前年度一部優勝チームの写真が掲載されている。現在は02年シーズン優勝の「SR79」である。開幕戦の相手「SR02」は、その79のデフュージョンブランド。だからユニフォームも同じ、なかなか強そうだ。こちらのユニフォームは昨秋新調したインテルのセカンドジャージイ。どうも最近この国の草サッカーではセカンドのほうがウケてるみたいだ。オリジナル感があるからだろうね。逆にナショナルチームとかは、ユニフォームとしては採用されにくいような気がする。あんまり見ない。たしかにセレソンやブルーストライプなんかは気恥ずかしいよね。スペイン(西東京市:ファンキーベアーズ)とかデンマーク(西巣鴨FC:岸ヘッドコーチ)くらいならまあ許せるということ? あとゼッタイ見ないのがジャパンの代表ユニ、つくづく愛国心ないもんなあ。

さてさて、試合のほうは正GKの山上が1年ぶりにカムバック。よって鶴田も久しぶりのフィールドに。先発DFラインは松木・由二・松野尾・鶴田で平均年齢48.5歳のおじ(い)さんカルテット。逆にアタッカーは鷲尾(子)・小池誠・鈴木(誠の友人)で「少年隊」。中盤に陣野・達哉、時間ぎりぎりまで空白のスペースに川合の名を書き込んで、ほぼbestの布陣だ。控えに鷲尾(父)岸(父)高梨といるのも心強いでしょう。
しかしSR強かったね。聞いたらこのチーム二軍というわけではなく、相性とか人生観とかの問題で2つに分れたのだという。一部で通用していた選手が何人もいるわけで「こりゃかなわんわ」である。中盤でのプレスが早いから、敵ゴールが遠い。あんな狭いピッチなのになかなかゴール前に殺到できない。逆にこちらの陣地は「敵の爆弾雨あられ」である。我々はイラクか? それでも久しぶり山上が1対1を止めて粘った。(この日6点イカれましたが、デキはそこそこ良かったと思います)前半25分までで2失点、ボール支配率40パーセント弱だったからしょうがないね。

しかしグッと盛り上がったのは前半28分、2次攻撃から小池誠のクリーンシュート。見事ゴール●隅(すいません、私そのとき後半の選手交替の準備してて見てないのですよ)に吸い込まれ反撃ののろしが上がりました。これで「戦力にならないサブ」のK島ととがし(=ヒゲのおじさん、高名な漫画家のとがしやすたかさんです。ちなみにジャンルカとは「はとご」で親戚)はベンチ待機が決定。「後ろから押し上げていこう」という作戦を確認し、3人を入れ替えて臨んだ2ndハーフでしたが、鶴田スコンスコン抜かれて本日のピンチメーカー。孤軍奮闘の川合もチャンス作れず、2点を被弾してはもはやこれまでか。それにしても長年つきあってきましたが、鶴田があれだけ抜かれるの初めて見たように思います。まあ歳も歳だし、フィールドも久しぶりだし次回に期待ということで… そのあとは交替したとがしはピッチをうろうろするだけ。小池誠の痙攣で急遽出てみたK島にいたっては、いきなりチャンスボールもらって、イメージでは「ドリブル、切り返し、シュート」くらいまで沸いたのですが、ただのスローインになってしまいました。申しわけありません。おまけにそのあとDFにまわれば、見事にタテ突破され見学者の松野尾をして「今のはしょうがないや」と言わせるだめ押し6点目を献上。攻守共に足を引っ張っただけでした。K島の場合、やっぱり負けてる試合、競ってる試合は出ない方が身のためです。相手が上手だと、進学クラスの授業に入った超劣等生みたいなもので、なんも面白くないですね。

試合終了後、泥だらけになった川合のユニフォームが、この日の苦戦を象徴していたように思います。少年隊もいい経験になったのではないでしょうか。反省はともかく、この日は相手が強すぎたということで、次戦に期待しましょう。
4/27ひばりGR 12:15キックオフです。駐車場狭いのでなるたけ乗り合わせて来ましょうね。相手はレアルシューダード、ストッキング青ということでよろしく。K島


タートルズ通信03 vol.3 APR.14

とりあえずビリ、今期展望

やっと、西東京市サッカー協会のHPに先々週の結果がアップされた。午後の3試合分はK島が担当のクマちゃんに連絡したので、先週アタマには載っていたのだが、午前中の2試合が遅れていた。こんな結果だった。カッコ内は昨年の成績。

柳中OB(1部9位)3−2 レアルシューダード(8位)
青嵐クラブ(1部10位)0−0 レジェンド(6位)
タートルズ(3位)1−6 SR02(5位)
ファンキーベアーズ(4位)5−2 柳沢FC(9位)
コンフィアンサ(新規参入)4−2 遊人(7位)

ということで、とりあえず得失点差でビリスタート。去年みたいに2チームダントツではなく、大接戦になりそうなスコアです。こちらとしては3位がbestなのですが、どうなりますやら。

いちおう、初戦データから今期を展望してみましょう。
まず、勝ち星を計算できそうな相手。遊人、柳沢FC、この2チームにはこのところ負けていません。両チームとも黒星スタートだし人数さえそろえば100%勝てるでしょう。先日、我々の試合の前にやっていた青嵐クラブとレジェンド、これもたいした試合はしていませんでした。1勝1分くらいでのりきれそうなカンジです。コンフィアンサは新規参入とあって若いチーム、ファンキーベアーズはスペインユニフォームのチーム、ともに手堅く初戦勝利です。少し苦戦でしょうか、期待を込めて1勝1敗。残る柳中OBとレアルシューダード、これは試合見てないのでよくわからないが、レアルの場合SR同様1軍からの補強が予想され、強くなってるのかもしれない。柳中OBはどうでしょう? なんとかかんとか1勝1敗で乗り切ればシーズントータル5勝3敗1分。昨年と同じ成績で得失点差勝負で3位… と絵に描いた餅のような予想でした。

続いてインタビュー。昨年の新人賞&MVP(なんにも出ないけど)川合クンに「メールインタビュー」を敢行しました。

1:サッカーを始めたのはいつ? どこで? キャリアは何年?
生年月日:S48.4.30(もう30歳) 出身:静岡県富士宮市  サッカー暦:22年

ということは8歳からですか。さすがにサッカーどころ静岡ですね。少年団から? そうそう今まで対戦、もしくはチームメートで有名な選手とかは?
サッカーは小学校2年生くらいから徐々に始めました。父親の影響が大きかったと思います。あまり強豪チームではなかったので、一緒にサッカーをやってきた仲間で全国的に有名な選手はいません。強いて言えば中学時代に増田忠俊(元鹿島・・・現柏)と選抜クラブチームで数ヶ月練習を一緒にしたことがあります。(多分、向こうは覚えていないのでは・・・。)私が所属していた学校は、小中高とどれも県内では中堅クラスだったので特に輝かしい戦績があるというわけではありません。

2:今までプレーしてきたチーム名とそこでのポジション
経歴:(前略)  静岡県富士高等学校  法政大学工学部サッカー部(鷲尾さんの後輩にあたります) ポジション:MF

ずっとMF? 子供の頃はFWだったりしないの? MFでもトップ下、ボランチ、サイド系(左右)と種類がありますが・・・
そういう意味では、子供のころはキーパー以外のポジションはどこでもやりました。私たちの頃はまだ、いわゆる”にわとりサッカー”でしたから。(うまい子がボールに触り、そのほかは行ったり来たりでした・・・。)運動神経はあまり良い方でなかったので、キーパーはやりませんでした。当然今でもキーパーをやると素人以下です。(野球もへたくそです。)

3:栄光の球歴(優勝経験、選抜経験etc)
大変おこがましいのですが、簡単に記します。 高校時代:総体静岡県予選ベスト8、国体選抜候補(候補止まり)

当時の静岡は誰がいたのかしら?
当時の静岡県は清水商業、清水東、東海第一、静岡学園が圧倒的に強く、私の前後にはそうそうたるメンバーがいました。(一緒に試合ができて光栄くらいに思っていました。)清水商業には上に名波(磐田)、大岩(鹿島)、薩川(柏)、山田(仙台)などで、同い年に望月(重)(市原)、下は川口(ポーツマス)など。清水東は同い年に斉藤俊秀(清水)。東海第一は一つ上に森島(C大阪)、同い年に服部(磐田)、下に伊東(輝)(清水)など。静岡学園は同い年に増田(柏)などがいました。もうやめていってしまったJリーガーもたくさん居ますが、超有名どころはこんな感じです。選手権予選で東海第一、総体予選で清水東にチンチンにやられましたが、今思えばそこまでたどりつけて満足(?)しています。ちなみに高校時代、藤田俊哉(清水商業、現磐田)にあこがれていました。

4:自分のプレーの売りと欠陥
売り:負けず嫌いなところ 欠陥:プレーの精度がいまひとつ

お願い事ですが、ハーフタイムとかに指示を出してください。K島を除けば、みなさんそこそこはできるはずですから・・・
はい。宜しくお願いします。

5:過去のベストバウト
すいません。思いつきませんでした。

じゃあ、ベストゴールもしくは印象深いゴールは?
そういえば、昔トヨタカップでグレミオが優勝したとき、レナトの切換しからのゴールが凄くて一生懸命まねをして練習しました。

8:鷲尾さんはどんな先輩?
公私にわたり、人生のお手本となる大先輩です。

だってさ、ほんまかいな。
ほんとです(笑)

9:サッカー以外の趣味、特技
読書、家族サービス

ウチの会社(光文社)の本でよければ、いつでもどうぞ。そうそう、去年2冊ほどサッカー関連モノが出ていてので送ります。インタビュー謝礼ということで。
ありがとうございます。今後とも宜しくお願いいたします。

ということで4/27 12:15キックオフ(ひばりGR)出席or欠席、K島まで必ずお知らせください。(参加可能確率でも可)
ひばりGRは駐車場狭いのでなるべく乗り合わせて集まりましょう。
また、オレをインタビューしろという希望がありましたら受け付けます。


タートルズ通信03 vol.4 APR.28

快勝譜! 「取りも取ったり14点」

4/27西東京市リーグ第2戦於・ひばりヶ丘GR
vsレアルシューダード14−1(7−0、7−1)
参加者・鶴田・山上・鷲尾・由二・小池親子・渡辺親子・鈴木・川合・陣野・三溝親子・宮・岸・松野尾・K島
得点者・小池誠×4、鷲尾×3、鈴木×3、三溝jr×2、鶴田、川合

というわけで、取りも取ったり14点。未曾有の快勝であります。いかにデフュージョンブランド?のチームとはいえ、もうしわけなかった。これなら老人だけで先発する手もありましたね。以後検討しましょう。
まあ、この日の勝因は老若の力がうまいことかみ合ってきたことです。フットボールは意図したものが(多少の齟齬はあっても)伝わってなんぼ、のゲーム、先日浦和のエメルソンが例によって「一人ゴール」あげた瞬間を目撃しましたが、あれではちょっと・・・。もっともマラドーナの●人抜きっつうのもあったけどね。とりあえず、この日のファインゴールbest3を選んでみました。

1:前半13分3点目【鷲尾のふりむきざまのミドルシュート】泥臭いゴールが信条の彼にしては鮮やかすぎるゴールでした。それにしても47歳で、反転してあれだけのボールを蹴るために、どのくらいのテーピングを使ってきたことでしょう。週3回の練習に通うオヤジのサッカーを倅は「ああいうサッカーはださい、スキじゃない」と思っているらしい(あ、その件近いうちインタビューね)です。

2:後半25分12点目【三溝親子によるCK〜ヘデイング】三溝jrは大宮アルテイージャユースの選手で、去年も一度だけ来てくれたのですが、すっかり大人の体つきになっていてビックリ。7分くらいのプレーだったのだろうけれど、余裕を感じました。オヤジの蹴ったコーナーキックをヘデイングするなんて、蹴った方も合わせた方も「冥土の土産」になるんじゃないでしょうか。CKの精度、ヘデイングの高さとも申し分なしのゴールでした。

3:後半34分14点目【小池センタリンク、三溝jr合わせ】これは陣野からのパスがかなりキラーパスで、オジサン軍団ではゼッタイに追いつかないのですが、さすが小池誠よくおいついてセンタリンク。まんなかで三溝jrが「ごっつあんゴー
ル」この日のジュニア軍団活躍の象徴的なゴールだったので、3番目にしました。なにしろ「ハットトリック3人」(一人はおまけつき)ですからね。1,2部が当たる市民大会ではよくお目にかかるスコアですが、リーグ戦では珍しいこと。人生でもそうですが、モテすぎたあとは病気が怖かったりするものです。図にのることなく3位めざして戦っていきましょうね。

最後に提案です。5/18試合終了後、K島の家(練馬高野台下車3分)で一杯やりませんか?最終の時間帯が試合なのはこの日と「(6)=7月頃?」です。7月はK島のテニスの遠征にぶつかることも考えられるので、このへんで・・・と思ってます。JRの参加者にはK島秘蔵のビデオ鑑賞会・・・オヤジもそれがいいって?
じゃ、そんなことで。


タートルズ通信03 vol.5 MAY.09

タートルズ回顧録:1 35年前の出会い

K島が都立石神井高校に入学したのは、ちょうどメキシコ五輪の年だった。その前年、雨中の日韓戦3:3、最終戦vs南ベトナムは脱臼の杉山選手が決勝点で五輪予選突破。日本サッカーおおいに盛り上がるの年であった。当時の石神井高校は都立でありながら、インターハイ出場の名門。出身中学にサッカー部はなかったし(あったとしても、レギュラーは遠かったって)「好きでも、とても入部などは・・・」と指をくわえて「落語研究会」「深夜放送投稿家」の道を選んだK島でした。

5月の今頃だったろうか、隣のクラスの「クラスノート」にこんな文章を発見した。「我がB組、男子生徒26名。しかし運動部員はたった4名。たしかに3年後には受験もあるだろうが、情けない限り・・・」その記述と合わせて鶴田幸夫クンは認識された。むこうは知らなかったろうが。彼はほとんどサッカーしかしてなかったと見えて、その後たいしたつき合いはない。サッカーは3年の体育の授業で、一、二度相対した記憶があるが“足元にぴたっとついたドリブル”で、さすがに“東京選抜”だなあ、と感心した。なにしろ、我がクラスのサッカー部員は金井と山口で、二人とも粗雑なボールコントロールだったし・・・

そんな金井や山口と学校帰りに「新進飯店」に寄ると、よく松木秀顕クンがいたのですね。彼はいつも「焼き肉ラーメン」という、少しだけ高級のメニューをチョイスしていました。当時は「松木建設」も絶好調だったのでしょうか? あとから聞けば保谷中学時代はバレー部で、サッカーは高校から始めたんだって。今時の高校サッカー部はジュニアからプレーしてきた選手ばっかりでしょう。時代は変わったものです。その松木、鶴田、ほかに佐々木、神山の4人プラス渡辺順一、小林克己以下の2年生が主力のチームで関東大会出場。コイン勝ちもあったけれど決勝まで進み、永井を擁する浦和南高校に0対5の敗北、それでも堂々たる準優勝でした。

でもって、体育の授業で12試合6得点くらいあげた(たぶん金井よりは取ったはず)K島は、上智イーグルで念願のジョカトーレと相成るわけです。もともと鈍足のうえにデビューも遅いので、もっぱらマネージャーとして、その能力を発揮。あ、もちろん練習はしましたけどね。で4年の春には松野尾文明なんていう優秀なDFも新入生で入ってきたし、試合に出る幕はなかろうと思っていたところにお誘いがかかったわけです。というかタートルズの活動をさがしあてたというか・・・ 機をおなじくして保谷リーグが始まった。6チームくらいの可愛いリーグ戦、鶴田はなぜか「tip top」のメンバーだったね。臙脂と緑の田悟作ユニフォームは、どこの相手とやっても色がカブらない、サブ不要の勝負服でした。(次回に続く)

5月18日は 15:15キックオフ 明保中 相手はレジェンド ユニフォームはいつも通り白・青・白。
終了後、K島の家で小宴会やりましょう。練馬高野台下車3分、クルマの人は近所に西友のパーキングあり。試合および小宴会の出欠お知らせください。


タートルズ通信03 vol.6 MAY.19

接戦それとも拙戦?

vsレジェンド 0−0 於明保中 参加者 小池親子・小林親子・岸親子・鶴田・松木・鈴木・西村・山上・陣野・鷲尾・川合・高澤・熊倉・K島

だいたいが試合開始前からケチがついた一戦。相手のレジェンドから「ユニフォームは白です。うちがホームなので優先権があるはず…」との申し出。おかしい、こちらは開幕時に全試合調べて、パンツ、ストッキングを替える組み合わせはあったが、シャツは白でOKだったはず。頻繁にHPもチェックしてるが、レジェンドのユニフォームが代わったという記述はなかった。まあ、そこでやりあっていてもラチが明かないので、青嵐OBが所有するビブスを借りることで一件落着。翌日HPを調べるとやはり「赤・白・青」が正ユニフォームとある。「春のキャプテン会議のときに言った」と彼らは主張するが、HPのユニフォーム表くらい確認するのも義務じゃないかなあ。HP担当のクマちゃんに聞いたら「レジェンドは、毎年代表がかわり引継ぎがまるでできてなくて・・・」とのこと。サッカークラブの運営も難しいね。

さて、試合のほうは2日前に緊急メール入れたように、CBに人材不足。結果川合がストッパーポジションから、ボランチアすることになった(らしい)のだが、やはり無理があったね。鷲尾の体調不良もあって、枠内にシュートが飛ばない。相手もさしたる攻撃はなく、膠着状態の内に前半が終わった。この日一番の不安はゴールキックでしたが、2,3度山上が蹴った後、鶴田に交替。いわく「なるべく土の盛り上がったところに置いて蹴った」のだそうです。松野尾ほどの伸びはないけど、そこそこ飛んでました。なにせ狭い狭い明保中、ゴールキックは試合の鍵になりがちです。後半はシニアの試合を片づけて現れた小林由二がCBにはいって鶴田と組み、これで川合選手は、晴れてボランチへ。

じゃあ、うまくいったかというと、そうは問屋がおろさないのがフットボール。この日のビブスには魔物が取り憑いていたようで、シュートが枠に飛ばない。「危険日に打たなきゃガキはできない」オギノ式と同じ理屈で枠に飛ばなければ点数にはなりません。惜しかったのは、相手のバックパス(実はミスキック)でもらった間接フリーキック、脱兎のごとくポイントに走った鈴木のアーリースタート。惜しむらくは岸卓巨しかいなくて相手のDFのほうが多かった。アイデアは良かったんだけど、我がチームは速攻要員に人材がないのでした。ベンチからは岸がふかしたように見えたシュート?は、「相手のクリヤーだった」そうです。アイデア倒れに終わった奇襲攻撃でした。その後も陣野のボレーとかあったけれど枠はずれ、逆に相手のシュートがポスト直撃したりで、結局0−0。ボール支配率は55:45くらいだったと思うけれど、まあこんな日もあるものです。すべてビブスの魔力ということで・・・

次の試合は6/15が新顔のコンフィアンサ、6/29が柳沢FC。いずれもひばりグラウンド。6/29は年齢順に先発の予定です。ロートルの皆さん体調整えておいてくださいね。ちなみにバックナンバー&K島のスポーツ著作(?)は下記にアップされています。

http://wave.xsrv.jp/nov-chip-in/


タートルズ通信03 vol.7 JUN.9

タートルズ回顧録:2 なつかしのGUAM遠征

74〜76年は、金井、宮浦両幹事の功績大でずいぶん多くの試合をコナした記憶があります。鹿沼遠征とか花園村遠征とか、今ではゴルフじゃなきゃ行かないような場所にもよく行ったものです。保谷リーグ加盟もこのころだったのでしょう。宮浦がなんと「ビートルズ」という名前で登録し「それはなかんべや」ということで【ビ→タ】に変更したということになっています。GUAM遠征の言い出しっぺは不肖K島ですが、その背景にはそのころから始まっていた「卒業旅行」をもっと企画性の高いものにしたら面白かろう。という思惑がありました。現実に大半の皆さんが一浪後の卒業を目の前にしており、タイミングとしてはここしかなかったと思います。もちろん金井太郎さん(金井の厳父)がJALのグアム支店長現役であったことが最大のよりどころでしたが・・・

参加者はK島、鶴田、中島、前藪、山口、金井、榊原、岸(今いる岸さんではありません)、熊倉、鶴田、松木、坂根、宮浦、竹内(とここまでは同期生)1学年下から渡辺、稲穂から鈴木で合計16名、ただし竹内はへっぽこカメラマンでプレーせず。ということでプレーヤーは15名。今回はその辺の事情を金井に思い出してもらいました。

タートルズは1971年、高校卒業の年を創立年としています。その年の保谷リーグ出場からキックオフしたと思います。対戦成績表などは小生も保管しておりますが、詳細の資料は松木本家に保管されているハズです・・・・(ちょっと不安)
鹿沼遠征ではなく、今市の青少年スポーツセンター。毎朝の国旗掲揚とメシがまずいのには閉口でした。
タートルズ命名の由来ビ→タは、貴殿の記載どおり。あんなこっぱずかしい名前でリーグ戦に出れるかいな、ということで、急遽変更。鶴は千年、亀万年にちなんで末永く続くよう、また男の集団だから、というコジツケも。
父の出身は正確には陸軍航空士官学校。戦争中は百式司令部偵察機に搭乗し、パレンバン降下作戦や、勝っているころのガダルカナルにも従軍したようです。
グアム遠征に際しては、いろいろと親に協力してもらった訳ですが、電話一本で何でも済んだ訳ではなく、例えば『グアム政府教育委員会の誰それに相談すればよいから、君から手紙を書きたまえ』てな調子。そういえば、就職の斡旋を頼んだ時も『ワシも戦後公職追放令で、上野の山でシケモク拾いながら7回転職したので、君も自分の力で探したまえ』とケンモホロロ。この仕返しは、絶対自分の息子ににしてやろう、と思っている。

グアム遠征当時のタートルズは異常に充実しており、強かった。当時保谷リーグ常勝のスターライトとの壮行試合では5−1の大勝。唯一の失点はディフェンダーであった小生のゴール前でのドリブルを、敵のフォワード滝田にアッと言う間にかっさらわれて喫した1点。頭の中では華麗なテクニシャンだったんだけどなぁ。松木が試合後ポツリと『金井があんなところでドリブルはじめるんだもん』と言っていたヨ。でも、それでも小島よりうまかったハズなのだが・・・
グアムでは、空港で対戦相手の(高校)チアガールからレイをかけられ、祝福のキス。当時は皆純情だったから、その場でボッキしたヤツはいなかったのではないかと思うが・・・ちなみに小生は一足先にグアム入りしており、当日は出迎え側なので、この歓迎は受けていなかった。
対戦はGW(ジョージワシントンハイスクール)、JFKハイスクール、グアム選抜との合計3試合。試合前の国歌吹奏(テープ)には恐れ入ったよな。高校生チームには危なげく勝った。、いや、実は大変危険な試合で、サッカールールに精通していない相手がアメフトみたいなつもりで危険な反則ばかりで、当方はけが人続出だったと記憶している。(現実に松木が怪我をして最終戦欠場、これは痛かった=K島)
最終戦のグアム選抜は母体がSouthern Pacific Incorporatedという建設会社のサッカーチーム。ところがどっこい、このチーム、65年度韓国代表だったキムさんやら、69年度アイルランド学生選抜だった牧師さんやら、西ドイツにサッカー留学していたグアム人やらがおり、残りもほとんどがフィリピン人の強豪。唯一の欠点はGKがシロウト。試合は、当方がそれまでの消耗戦で、けが人続出だったこともあり、一方的に相手の展開となり、早々に失点したが、鶴田の枠に飛んだだけのミドルシュートが、相手のGKの両手の中をスルスルとすり抜けて、かろうじて引き分けに持ち込んだ。しがって遠征通算成績は堂々の2勝1分け。(金井とK島とどちらがプレーヤーとして上かというのは、「目くそ鼻くそ」なのでどっちでもいいけどさ。そんなことよりあの試合は、サイドバックとしては専守を強いられて大変でした。マークする相手とボールしか見ていなかった記憶がある。試合終了後、金井が“We will never forget this game”と言ったのを聞いたら泣けた。サッカーで泣いたのは後にも先にもあの日だけだった:K島)

試合後は皆でグアムの休日を楽しんだのだが、松木たちは浜辺で当時のアイドル歌手で♪ようこそここへ、グッグッグッグッ、私の赤い鳥(RED CHESTNUT BIRDS)へ〜♪の桜田淳子に会ったとか言ってよろこんでいた。ちなみにこの歌の2番は♪ようこそここへ、チュッチュッチュッチュッ♪だったと思う。あの頃は浅田美代子もアイドル歌手で♪一人っ子、オナニッ子♪なども流行っていた。
グアムの我が家でも一度パーティーを開いたが、親が『タダではメシは食わせないぞ』とばかりに一日、家の庭の芝刈り、草むしりに勤労動員。これがグアムの炎天下の作業だけに、皆思わぬ重労働にへきえき。その晩のパーティーには対戦相手のグアム選抜の主要メンバーも来てくれて、結構盛大だった。最後にはマージャン大会もやったよね。
また対戦相手の地元高校生との親睦パーティーもホテルで行い、鶴田キャプテンがスピーチ。腕の傷跡を示して笑いをとろうとしたものの、わずかに失笑を買ったのみで空振り。
このほか、知事謁見だのグアム政府議長との昼食会だの、あの当時としては、将来の国際社会の一員のタマゴとして貴重な経験をしたものだ。しかしその後、タートルズからは国際人と呼べる人材はほとんど出なかった。その代わりに山のようにウンコクサイ人が量産されたのは、ナゼだ、ナゼだ?!
ところで、グアム滞在中は月貸しのアパートを1週間特別に貸してもらったのだが、オーナーの女性は、頼まれたからしょうがないが、アノ子たちのこどだから、どれだけ汚すことやら、と覚悟していたところ、チリひとつないほど、きれいに清掃して帰ってたのには、驚くやら、感心するやらだったそうです。ワールドカップフランス大会での日本人サポーターのような評判でした。

タートルズの前半生は、創立15周年を記念して東伏見で盛大な宴会を催した翌年、すなわち1987年までです。保谷リーグで初の人数不足による不戦敗となったことがきっかけで、休会することにしたもの。公式戦で他のチームに迷惑をかけるまでになってしまったことを、重く受け止めた結果です。
しかしながら、このグアム遠征があったればこそ、都会の高校を卒業した面々が、その後16年間も、社会人としての国内外への転勤などを経ながらも、サッカーチームを継続できたのだと思います。グアム遠征はそれほどインパクトの大きなイベントでした。ちょうど多くのメンバーが学生から社会人へと巣立つ節目であったことも、ボクらの気持ちを一つにまとめさせていたのかも知れません。

ということで、なかなか楽しい遠征ではありました。K島は参加選手中唯一の社会人だったので早めに帰国し、昼食会には参加できませんでした。たぶん金井家でのパーテイも出ていないと思います。また約1名は女性同伴での参加で、ホテルに帰ってもシュートを打ったのでしょうね。

さて、今週は12:15キックオフ、ひばりグランド。相手は新加入のコンフィアンサ、もっか3連勝の強敵であります。鶴田、岸は中学生の試合のため欠席… 人数が少し不安ですので出欠お知らせください。ユニフォームはいつもどおりです。


タートルズ通信03 vol.8 JUN.24

えーと、まず今週は試合です。6/29(日) 12:15キックオフ、ひばりグラウンド。相手は柳沢FC、先発は老人組ですが若手諸君も待機しててくださいね。終了後、審判もあります。(と、これを先に書かないとケータイメールだとコピーがあふれるみたいですので・・・)天気が危なかったら、K島か鶴田まで。

タートルズ回顧録:3 1980年前後の手帳をひもとく

さて、グアム遠征から帰国後、社会人になったことでタートルズから離脱せざるをえないメンバーも出てきました。チームに新しい血を導入することが自分の仕事かいなと感じたK島は、まず当時東長崎の我が家から5,6分のエリアに住んでいた、上智イーグルの後輩・松野尾文明を契約金なしで獲得(?)。イーグル系からは、ほかにも何人かレンタルでつれてきたけれど、定着してくれたのは彼だけでした。岸弘之は代理人の戸田博視の紹介で、主に光文社サッカー部のほうで助っ人してもらっていたのだが、こちらもいつの間にか引きずり込みました。小林克己は石神井のOB会で松木がスカウトしてきました。 このルートで弟の小林由二、鷲尾正孝、こっぺ、松ちゃん、と戦力が補強されたわけです。あとGUAM遠征に女連れで現れた鈴木公也のお兄さん、これが弟と違って強面、偉丈夫の人で、中島がシュートを外して(彼のシュートは本当によく枠を外した。そのくせDFはやりたがらなかった)前藪が「惜しい!」と叫んだら「惜しいじゃダメだ!」と怒られていたっけ。

古い手帳で保谷リーグでの成績を振り返ってみましょう。78年は3勝5敗1分と記録されています。勝った相手は「青嵐OB」ほか、「スターライト」「市民クラブ」「保谷クラブ」などに負けています。81年は「東亜OB」「青嵐OB」「チップトップ」「FC青嵐」「青嵐クラブ」に勝ち「ムラサキ」「スターライト」に負けの記録がある。82年の主な出場者は、金井、熊倉、前藪、小島、松木、小林兄弟、田中章,松野尾、渡辺、こっぺ、宮浦、岸あたりが中心でした。鶴田はチップトップにまだ籍があったと思われます。それにしても毎年スターライト(現スターダスト)にはやられてるね。ジャンルカ、滝田、野口、貫井、新井、吉賀・・・ K島は右DFでよく吉賀クンと当たりましたが、だいたいやられてました。技はともかく、かけっこになると勝負になりません。いつもセンターの松野尾や渡辺にお世話になるばかりでした。当時は2部なんてなかったし、参加者もほとんど20代だったでしょう。30過ぎてサッカーしてる人が、なんと少なかったことか・・・ 50を迎えて、こんなことしてるとは想像だにできなかった。ま、それだけフットボールには底知れぬ魅力があるということなんでしょう。

78年の手帳には(K島にとってだけかもしれませんが)面白い試合のレポートがありました。タートルズ対上智イーグルOB、両チームとも11人集めきれず助っ人入りの編成ですが、こんな構成でした。78年3月21日、グランドは大宮の健保グラウンド、芝生のピッチです。
タートルズ:GK山上、DF鈴木、鶴田、小島、熊倉 MF松木、坂根、中野利 FW宮浦,八幡、高木 
イーグルOB:GK田中 DF中峯、小野、森本、小野寺 MF横山、豊田、沼山 FW金丸、折口、小柳 
試合は前半5分に宮浦が左から浅い角度のシュートを決めて先制、12分には鶴田がミドルシュートをほおりこんで追加点。なかなかやるもんです。イーグルは25分に中峯の黄金のヘッドが火を吹く(東スポだね、どうも)。キーパー山上のパンチより高く飛んでいたとのメモがある。この日渡辺がいたらねえ、さぞ面白い空中戦が見られたと思うのだが・・・ 後半始まってまもなくイーグルに同点ゴールが生まれる。GKのファンブルに金丸がつっこんだ。そして決勝点は後半18分、ゴール前の混戦を高木が個人技で制し3−2、タートルズが勝っている。記憶にあるのは鶴田vs小野寺のマッチアップで、これは流石に鶴田の快勝だったね、小野寺のファウル気味のチャージ(K島の同期=すぐ手が出ます、紅白戦ですら1学年下の西尾とモメることしょっちゅうであった)を見事に空振りさせてたシーンを憶えている。

さてさて、そんなこんなしつつ20代が過ぎていきました。次回は30歳にしてたつ「第二次GUAM遠征」の話です。


タートルズ通信03 vol.9 JUL.2

まず事務的連絡から。7/13は15:15キックオフ、明保中で相手は「遊人」。6/29FC柳沢戦に続き「年長先発」となります。今期「遊人」はまあまあの戦力ではある様子ですが、過去の戦績から考えても「年長先発」が妥当な相手でしょう。K島は遅刻の予定(すいませんゴルフです)なのでよろしく。ユニフォームはパンツ青、ストッキング白です。

初の「年長先発」会心のゲーム!

vsFC柳沢 8−1 於ひばりGR 参加者 高梨・宮・渡辺裕介・小池秀昭・小林克己・由二・辰哉・岸弘之・鶴田・松木・陣野・鷲尾正孝・修斗・川合・高澤・松野尾・K島

得点者/川合2 鷲尾修斗2 松木 鷲尾正孝 陣野 小林辰哉 各1

ピッチ入場のおり、レアルシューダードの小林さんから声がかかった「ウチとやったときとメンバー違うじゃない」。ご存じのようにレアル戦は14−1の楽勝、とはいえあとあじの悪さも感じたものです。草サッカーたるもの「勝てばいい」ってわけではありません。できることなら「いい勝負」になって勝てるのがいちばんいいように思うのです。K島が「年長先発」を言い出したのは、レアル戦のテツを踏んで以来なのです。

さて先発は GK鶴田 DF由二・松野尾・K島・克己 MF松木・川合・岸・高梨 FW鷲尾親・陣野 47〜50歳が8人いますからね。平均したって44,5じゃないでしょうか? ところがこれが強いのなんの・・・(ちょっとオーバー?) 開始10分にフリーキックを俊輔ばりに川合がゲット、松木のPK、鷲尾父の抜けだしドリブルシュート、陣野のミドルと続いてなんと前半で4点も! 守備もさしたるアナはあかず完封でした。試合中GK鶴田からしきりにサイドチェンジするよう指示があったの気づいてましたか? K島の前で高梨がフリーのことが多かったから・・・ ただし間違ってもK島に蹴っちゃあいけませんよ。あと、陣野があわやレッドカードでしたね。今期初イエローですが、人生ではイエローカードもらわないようにね。えっ?もうもらってたか。

後半は若手プラス高沢、小池です。GK松野尾がはいって、鶴田がフィールドへ。プレーの価値観が若干ズレているから、1対1では楽勝なんだけど点になりにくかったかも。それでも鷲尾修斗が、父親とはひと味違った足技で抜いて2得点、仕事師川合もきっちり得点、そして小林辰哉のリーグ初得点で計4点。失点1での快勝となりました。鷲尾家は親子併せてハットトリックです。DFのセンターに居座った渡辺裕介は親譲りのヘデイングDNAを持っていて、これからが期待されます。本当にこういう試合はベンチも気楽なものです。発送時間が近づいて宝塚記念がけっこう気になってました(笑)。

今期の西東京市リーグ2部、4試合が終了し、だいたい行く末が見えてきました。うちに6−1で圧勝したSR02とコンフィアンサが2強で抜けています。この2チームの試合は先週行われ引き分けだったので、一緒に1部に上がってもらいましょう。これを追うのが1部から落ちてきた2チームと、去年3位を争ったファンキーベアーズ&タートルズ。さてどうなりますやら? 昨年に続く連続3位が目標ですね。それには前期最終戦、7/13遊人戦を落とすわけにはいきません。暑いけど夕方の試合だしがんばりましょう!


タートルズ通信03 vol.10 JUL.8

7/13は15:15キックオフ、明保中で相手は「遊人」。6/29FC柳沢戦に続き「年長先発」となります。ホペイログッヅは由二に預けてあります。メンバー提出用紙も入っているのでよろしく。K島は遅刻の予定(すいませんゴルフです)。後半2点以上リードなら出ますので登録だけはしておいてください。ユニフォームはパンツ青、ストッキング白。岸親子、宮クン、高沢は欠席。人が足りるか少しだけ心配です。ちなみに雨天時は鶴田まで問い合わせのこと。080−3175−2785です。

タートルズ回顧録:4 第二次GUAM遠征

さて、1982年の春頃だったでしょうか。大学で同期だった小野寺健司と飲んでて、かつてのGUAM遠征の話が出て「もう一度、その企画を実現できないか」ということになりました。イーグルのOBについていえば、半数くらいはまだ現役だったし、タートルズとの合同企画で行けばなんとかなるだろう、というヨミでした。皆が行けるということになると正月であろう、ということになりさっそく航空券を手配。ところがホテルがとれません。試合相手を含めて、現地コーデイネーターをお願いしていた金井太郎さんに相談すると「海のそばじゃあないけれど、軍人の泊まるホテルがあるから、そこにしたらよい。値段も観光客用のホテルより安いぞ」という話。そいつあすばらしい、ということでホテルは「プルメリアガーデン」航空機は「ノースウエスト」3泊4日のニューイヤーマッチに向けて調整が始まります。

勧誘に乗って集まってきたのは、小野寺健司、中峯勇二・恵子、星野晃男、横山弘・配偶者(ちなみに横山家は新婚旅行扱い:笑)、小野透、松野尾文明、岸弘之・弘子、田中章、小林克巳・美代子(当時はご夫婦でした)、松木秀顕、高久正行、中村雅之・みなこ、田中成男、K島・配偶者、ほかに中村みなこの友人(女性)2人。国内で2戦くらいこなして、GUAM入りしました。急造チームとはいえ、タートルズに来ていた人間8人とイーグルOB8人が数学で言うところの「集合」(?)をなしていたので、不安はありませんでした。唯一本職のCFがいなくて、最年長(当時32歳)の小野に白羽の矢が立てられ、にこにこと受諾。DFのセンターは中峯、松野尾と強力だったので、サイドバックさえ割られなければいいのですが、30歳のK島は、このころはもう肥満系になっていて、かけっこではダメでした。松野尾が後始末しやすいような抜かれ方、をしていたつもりですが、どうだったんでしょうね? 前回は怪我で肝心な試合に出場できなかった松木も出場できたし、まずまずだったのではないでしょうか。前回も対戦したSPIとのナイターマッチ(guamで昼間に試合するバカはいないって!)は結局0対0のドロー。企画としてはなかなかよくできていたなあ、と思います。JALが試合をマッチメークする「スポーツデスク」なんて部署を作るのは、その5年後くらいだったと思います。

当時は「NUMBER」も、まだ売れてなかった時代で、hang−tenがもっていたタイアップ頁に原稿を送ったらまんまと採用され、このguam遠征は見開き、写真入りで記事になっています。K島は紛失してしまいましたが、誰か持ってる人いませんか? あと、この遠征に参加した田中成男さんほどのサッカー狂をK島はしりません。彼は愛好会の名門「稲穂キッカーズ」に在籍した大過去もあるらしい(金井の証言)のですが、プレーはともかく、78アルゼンチン大会以来、すべてのW杯を行脚したサッカー道楽。講談社の社員ですが、4年に一度必ず長期の休暇を取ります。もちろん50代もなかばを過ぎて「花の独身」、サッカーと結婚したようなもので女性との結婚暦歴はありません。で、このGUAM遠征で夜中、皆で星空をながめる展開になったことがありました。すると田中さん夜空を仰いで「あれがおひつじ座、あれがアンドロメダ・・・」とプラネタリウムの説明をしてくれたのです。もちろんいい迷惑なんですが・・・ サッカー道楽者は天体マニアでもあったという話。第二次guam遠征で、なぜか一番印象に残っているシーンです。本当にフットボールのおかげでいろいろな人と知り合えますね。

ところで、宿泊したホテル「プルメリアガーデン」は、軍人仕様だったので、当時は日本では見られない無修正ビデオも映ったし、あれはあれで面白かった。金井太郎さん宅でのフェアウエルパーテイも、以前のような「労働の義務」はなく、楽しいものでした。しいていえばマージャンのお相手をする、というのが「義務」だったかもしれません。さて、帰国の日に事件は起きました。1月2日の夜便とあって飛行機は満席、エージェントはわれわれのボーデイングパスを事前に発券し、ホテルに届けてくれた。幹事のK島は全員に配布し空港に向かいました。レンタカーも返却し一安心した瞬間「搭乗券、ホテルに忘れた!」と小野寺健司。手にしているのは往きの搭乗券、聞けば帰りの便に必要な(K島がホテルで配った)搭乗券はごみ箱に捨て、往きのやつをもってきたという。当時、大手旅行会社の社員であった田中章は言った。「K島さん、20人くらいいると、必ずそんな人が一人はいるもんです」と。そこは、よくできているもので、後にトーフル満点をマークした英語の達人、中峯勇二がホテルに電話し掃除が入っていないことを確認しタクシーでトンボ返り。無事ボーデイングパスを手に入れたのであった。

ちなみに、このときのユニフォーム&チーム名は「セーラーズ」。のちに「おにゃン子クラブ」の制服にもなったりした、あの「セーラーズ」である。K島が同年代の女社長と取材で知り合い、有料タイアップした結果であった。左袖に日の丸のエンブレムを入れたユニフォーム、これもどっかにいっちゃったなあ。


タートルズ通信03 vol.11 JUL.16

無事、前期終了。3勝1敗1分けは、まずまずといえるでしょう。4,5年前人数集めにきゅうきゅうとしていた頃に比べ、だいぶ余裕のあるゲームができたのが収穫です。「年長順先発」という新システムもできたし・・・ 8月下旬からの市民大会については、日程が出たところで連絡します。

松木決勝点! 遊人を振りきる!

vs遊人 2−1 於明保中 参加者 渡辺順一/裕介・小池秀昭/誠・小林由二/辰哉・鶴田・松木・陣野・川合・三溝・松野尾・K島

得点者/小池誠・松木 各1

「遊人」とは毎年そこそこの勝負。けしてロートルのチームではないのだが、決め手がない印象。そこで、このゲームも「年長先発」と決めていたのだが、開始10分前で集合12人では「年長」もクソもない。鷲尾家がいないとアタッカー席にあきが生じ、「今日は私が!」と由二が立候補。いっぽうでは10年ぶり?に渡辺順一がカムバック、親子でDFのセンターに座る。押し出されて松野尾がボランチ。左サイドバックがあいて、ここには陣野。いつもと一味違うスタメン構成(GK鶴田/DF陣野・渡辺親子・K島/MF川合・松野尾・松木・辰哉/FW由二・小池誠)になりました。

クニ(三溝)がギリギリについたので、K島はピッチ入場のおり「25分くらいで交代ね」と言い残してピッチに入りました。先制点は10分、オフサイドのかけ損ない(副審のミスジャッジ?)でぬけだした(取り残された)小池誠が鮮やかなボレーシュート。絶対に体育会では使ってもらえない(入るわけもないね)タイプですが、技術的にはすばらしい! とにかくリードした。以後は一進一退、右サイドバックはザルですから、ここからセンタリンクが入り、飛び出したGK鶴田とバックパスで処理した陣野のイキのあった師弟オウンゴール。情けない同点ゴールになってしまいました。それでも前半25分に川合のミドルシュートがこぼれて左45度、2度にわたる松木のシュート、これがネットをゆすって再びリード。

となれば、そろそろ交代じゃ、とK島も残るスタミナを振り絞って右サイドを駆け上がり、センタリンクを試みました。ルックアップして華麗に蹴ろうとしましたがチョイ鈍足で、相手DFに追いつかれただのスローインになってしまいました。さあ、ここからがタイヘンです。狭い明保中とはいえ30メートルくらいはダッシュしたので息が上がった。予定ではここでクニと交代だったのですが、事件勃発! その少し前から接触プレーで膝を痛がっていた渡辺父が「私が代わります」というではありませんか。それはいいけど、私はどうなるの・・・ ゼーゼーいいながらプレーを続けていたらレフェリーが試合を止めK島に「大丈夫ですか?」と心配されてしまいました。コンフェデでフォエ選手の例もあるからなあ。「イヤ全然ヘーキっす」と答えたけれど精神的には少しショックでしたよお。

後半も試合はこうちゃく状態。遊人GKの好セーブもあり、由二のヘデイングはあたり悪いし、川合のミドルも枠に飛ばず。逆に敵のシュートがポストに阻まれるシーンもあってひやひやものでした。この日の圧巻は渡辺裕介のゴールキック。ドライバーでいえば280ヤード級、それはそれはよく飛ぶ。図にのって、キックオフシュートも狙ったけれどこれは「山本リキンダ(ゴルフで力んだショットをこう冷やかす)」でボテボテのゴロでした(笑)。ゴールキックからはオフサイドないので、狭いピッチでは新しい得点源になりそうです。K島→小池父の交代は後半10分、なんと45分もフットボールしてしまったわけで、翌日はひどい筋肉痛でした。みんなそうだよね。じゃ、よい夏休みを!


タートルズ通信03 vol.12  AUG.21

まず8月31日の「市民大会」 11:00キックオフ向台グラウンドです。入り口さがしに手間取る人もいるかもしれません。K島は来週水曜から夏休みなので出欠は鶴田まで。ユニフォームは高沢さんにわたしておきます。例によって白・青・白です。相手は市民クラブ、一昨年のリーグ優勝チームです。あと審判あり。

タートルズ回顧録5:更年期でもサッカーはできる…

まさか、30すぎてまでサッカーをする羽目になるとは思っていませんでした。正直言って第2次GUAM遠征は「引退試合」のつもりでいましたから。ところが保谷市における活動は以後も続いたのです。とはいえ、先細りの傾向は否めず、シーズンに1回くらいは人数の足りない試合を余儀なくされ、87年くらい?をもって冬休みということになりました。このあたり、日本サッカーの「冬の時代」と期を一にしているような気がしますね。でもって再結成は94年、Jリーグ2年目だったように記憶しています。大急ぎで発注したブルーのユニフォーム、あちこちから助っ人を連れてくるが、なかなか一体化するのは難しい。成績もパッとしませんでしたが、逆に1勝の貴重さを痛感できたように思います。

この歳になると学生時代の仲間をみわたしても、現役でやっている人は数えるほど… 飲み会の前にフットサルを仕切っても「見学者」のほうが多くて「さえんのう」というカンジです。更年期のコツは「やり続けること」と「往年のレベルを求めない」ことなんじゃないかと思っています。4,5年前に「老人力」というコピーが流行りましたが、結局ボケること、忘れること、思い出せないことが武器になるみたいなロジックでした。ま、そんなカンジでキリキリしないで楽しめればよいのかなあと… K島の場合「往年のレベル」がチョー低いのでたいへん気楽です。あとは酒の肴にサッカーほど世代、男女の別を超えて楽しめるものはありません。先日の「暑気払いの会」なんぞは、まるでタイムマシンにのったような会でした。

回顧録に戻れば、この3年ほどで若返り?に成功しました。小林家、岸家、小池家、鷲尾家、三溝家、渡辺家… さすがに小3の松木JRが参加できるまでは保たないかもしれないけれど、親子ドンブリーズよ永遠なれ、というところです。それにしても松野尾家の男の子は、いつになったら家業(サッカー)を継ぐんでしょうね? 親子でできるまで粘ったのが勝因、更年期を乗り切る支えになったような気がします。中盤を支えてくれる川合クンと、遅刻ギリギリでドキドキさせてくれる陣野クンにも感謝。なにしろ、この4年間に関して言えば、00年2勝5敗(8チーム中6位)だったのが、01年3勝3敗2分(9チーム中5位) 02年5勝3敗1分(10チーム中3位) 03年3勝1敗1分(前期終了時/10チーム中3位) とまるで「昇竜飛天」の勢いなのです。

ということで、市民大会、後期リーグ戦、いろいろお忙しいかとは思いますが集まりましょうや。残り少ないサッカー人生なんだから…

好評を博しました「回顧録」は今回にて終了です。ご愛読ありがとうございました。


タートルズ通信03 vol.13  SEP.2

1回戦突破! おめでとうございます。 たぶんリーグ復帰以来「初勝利」かと思われます。「1部」の厚い壁にはね返され続けてきましたから・・・ 次戦は9月14日11:00〜明保中(予定/前審あり)です。雨がふると9/28かな? K島は今回お休み(夏休みでベトナムに行ったら、おかしな柄のボールがあったので買ってきました。試合球にしましょう)だったので、レポートは岸Jr.と小林Sr.の連弾でお届けしましょう。

1部チームに快勝! 16強入り、台風の目になるか?

vs市民クラブ3−1 於向台グランド 

スタメン GK松野尾 DF左から三溝、小林父、渡辺jr、岸父 MF左から鷲尾兄、鷲尾父、川合、岸jr 交代出場FW鷲尾弟 小池jr得点者 鷲尾弟2点 鷲尾兄1点

今日の相手は一昨年リーグ優勝の市民クラブ。しかも、そのBチームが「レアルシューダード」で今期14−1で勝ってしまったしっぺ返しを食うかもしれないということで、2年連続1回戦負けになるのではないのかとイヤな予感がしていた。
予想通り相手は若いし背も高く見た感じ強そうであった。
しかし明らかに今日のタートルズは強かった。渡辺jrと小林父の2枚の壁が中央のヘディングの競り合いにほとんど勝っていたのが勝因であろう。鷲尾兄弟の活躍も大きかった。
前半10分 中盤でつないだボールを鷲尾弟が意表をついてミドルシュート。
      それがキーパーの頭上を越えGOOOOOOL!!!
      見事なシュートであった。
その後も、小池jrがゴールの目の前でふかしてしまったり、鷲尾弟・岸jr(もう少し足が長ければ…)のスライディングシュートがあったり、岸jrからの次にいつできるか分からないきれいなクロスに鷲尾弟が合わせるなど、決定的なチャンスが続いた。
そんな中、終了間際に鷲尾兄がキーパーへのバックパスをカット 無人のゴールに流し込んで2点目!ヤッター(^0^)v
ラスト5分で、岸父が自ら退き宮直に交代。本人曰く「自分がミスする前に代わった」そうだ。
前半は予想に反して7−3で押し気味、得点2失点0で折り返した。
岸jrが小林jrと、小池jrが陣野君と、鷲尾父が高梨君と交代し、後半が始まった。
後半も鷲尾兄弟、陣野の惜しいシーンが何度もつづいた。
しかし20分 一瞬の隙をつかれ、コーナーキックからの混戦で失点。
2−1になりイヤな予感。だが今日のタートルズはそこでリズムを崩すチームではない。
25分 宮直からの縦パスを右サイドでつなぎ、鷲尾弟が3点目を左ネットに押し込んだ。
これで相手は力つきてしまった。
最後に、三溝君と高沢さんが代わり、終了の笛。
結果3−1。すばらしー(^0^)/
次回もがんばりましょう!

8/31 西東京市 市民大会!
快挙!(^_^)v

相手は一昨年のリーグ優勝チーム・・・!その名も市民クラブ・・・!
みなさん全員!その先のことなんて〜考えてもいませんでしたよね!(^^ゞ

今日は、人の集まりもほぼ完璧〜鶴田さんと渡辺さんは仲良く足を肉離れということでしたが・・・(^^ゞ
若手を中心にほぼベストメンバーで望めました!

ただ・・・GKがいない為・・・松野尾さんがGKに!本日は、ありがとうございましたm(__)m
K島監督が不在の為、先発は若手で組んだとの事でしたが?
達哉とJINくんが・・・?既にベテランかな〜?(^^ゞ
DFは相変らずのロートル3人集・・・(^▽^ゞそれでもストッパーに入ったナベちゃんU号は若手ですが。
右に岸さん、左にKUNIで、私がスイーパー(古い?)ボランチに鷲尾くんとエースの川合くん!右にタクミ、左に鷲尾U号、トップにV号くんとマコトくんです!
なかなかでしょ〜(笑)(^_^)/

グランドは初めての向台グランド〜下がカチカチですべり捲くりでした・・・怪我も無く終われてOKでしたね。

さぁ〜70分の長丁場のスタート!キックオフはタートルズです!試合開始から、いい感じで攻め捲くり〜V!チャンス・チャンスの連続〜鷲尾V号からU号〜最後にT号へ!果敢にゴール前に滑り込むが・・・惜しかったです〜(^^ゞ
でもでも、攻めは止まらず、バランスも素晴らしい状態で前半を終わって見れば・・・
なんと!2:0のリードです(^_^)v

後半は、達哉・JINくん・高梨くん・前半の途中から宮くん・最終に高沢さんがメンバー交代で出場しました!

何故か?後半もワガチームは好調ですV(笑)
私は、特に笑いを取れるプレーも無く・・・何とか・・・一試合をこなせました!(-。-)y-゜゜゜ふぅ〜!

え!後半はどうした?って(^▽^ゞ
実は・・・相手CKから一点を取られてしまいました・・・(>_<)ポリポリ
でも〜タートルズも追加点を入れて〜結果!
3:1の快勝〜☆でした!<得点者 修斗2点!祐介1点!>(^_^)v

ん〜ん!市民大会で勝ったのは・・・はて、何年振りでしょうか?ね

(^0^)/嬉しい〜ス!
さて、次回は9/14 11:00キックオフ! 明保中 です!ど〜せですから優勝しちゃいましょう!(大笑)
(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/(^0^)/
2003年08


タートルズ通信03 vol.13−b  SEP.17

堂々のBEST8、フットボールした70分でした!

vsコンフィアンサ2−0 於明保中

GK竹川昌宏(大泉中学校卒業:小6〜中3まで東京都選抜:小石川高校:=保谷在住)DF宮、松野尾、渡辺裕介、高梨 MF小林jr、岸父、川合、岸jr FW陣野 小池jr 交代出場 小林由二、鶴田
得点者 渡辺裕介、川合

エイト決めの1戦、相手は2部最強?のコンフィアンサ。田無高校サッカー部OBで若いチーム、むこうは負ける気なかったでしょうね。こちらの先発メンバー小さいし・・・ 立ち上がりはややコンフィアンサのペース、この日はキーパーに強力助っ人を得ていたので、点を取られる気はしなかったけれど・・・ なにより前線からチェック入っていたから、決定的なシーンの前につぶしていました。相手の32番と裕介のぶつかり合いは迫力ありました。先制点は前半20分、右から切れ込んだ岸父のセンタリンクに裕介ドンピシャのヘッド! セネガルから連れてきた裕介君、いやあ高い打点です。首から上出てましたよ、ホント。

ハーフタイムは、関連するポジションごとに自発的かつ入念な打ち合わせ。これがフットボールなんです。ボランチの1枚を岸父→小林由二に交替してあとはそのまま。かつてタートルズの大黒柱であった鶴田(チャリで転倒)、渡辺父(肉離れ)、松木(腰痛)がベンチ待機、出る幕のないK島と小池父は応援です(笑)。

左サイドを縦に駆け抜けるタツヤ、右サイドではタクが相手を追いかけ回し、前線で陣野が動き回る。サイドの両DF宮、高梨とも堅守、期を見ての攻め上がり鮮やかでいい感じ。バイプレーヤーが働くフットボールは面白い。余談ながらマケレレ抜きのレアルマドリーは、だから???なんだよなあ。のどから手が出るほどほしかった追加点は後半20分、ペナルテイエリアのかなり外から川合のロングシュート!! いつかの試合で外しまくっていたのは、この日の練習だったのでした。右隅のネットをバサッと揺らす豪快な一発。ダイジェストがあったらこの日のゴールは2本とも上位に入ります。自信満々だったコンフィアンサに煮え湯をかけてしまいました。

さて、この日の「ヤナギサワ」は小池マコちゃん、前半はフリーのチャンスにボレーシュート外れ。後半も2度ほど決定機あったけど「排卵日(入いらん日)」だったみたいです。ほかに排卵日だった人は挙手願います。はい小林由二クン、教科書通りに地面に叩きつけたヘデイングシュート、固いピッチにバウンドしすぎてキーパーの胸に吸い込まれてしまいましたね。はい、鶴田幸夫クン、後半ラスト15分のスーパーサブ、いきなりのチャンスでGKにはじかれリバウンドも枠の外・・・ 13人いれば3人くらい「排卵日」がいてもしょうがないでしょう(保健の先生より)。

やっぱり、キーパーが本職だといいね。竹川クンには契約書を準備しようかと思っています。さて、次戦は最強も最強「昨年度1部優勝」のSR79が相手です。シード権がないとはいえ、ずいぶんタフドローに入っていたもの・・・ ちょうど前の試合だったので皆さんご覧になりましたよね。パスのだしどころ、タイミングが草のレベルより抜けているチームでした。たぶん攻められる展開になると思うけれど、こちらにも切り札がないわけではないので、粘って先制することだな。試合前にはPK練習も忘れずに。案外そんなことになるかもしれない。


タートルズ通信03 vol.14  OCT.6

第1シードの壁厚し、QF向台に散る

西東京市市民大会 準々決勝 vsSR79 1−8(0−2,1−6) 

9:20キックオフ 朝方はちょっと肌寒い曇り空でした! でも、キックオフが近づくと、お日様も出てきてポカポカしてきました!
早朝の犬の散歩、短パンで歩いていたら、すれ違う人に「平気ですか?」と聞かれました(うそ)。
今日の対戦相手は、西東京市No1チームのSR'79!守りがしっかりしていて、攻撃力もピカ1なんですよね(^^ゞ
というか、「どこでもトライアングル」で、考えてみれば彼らがジュニアだった頃にオフトが監督だったわけです。
今日は岸さんチームの3人とナベちゃんが来れないなんて・・・(^_^;)ちょっと・・・心配
ディフェンスは、分担の問題もあるしね。ちなみにタクミ君の小石川高校は次戦由二さんの母校(國學院久我山だったよね?)とリーグ入りをかけた大一番だそうです。ベンチ入りはしていないそうです。小さいからなあ。
本日の参加者〜発表!鶴田さん、松木さん、K島さん(早退)小池さん、誠君、松野尾さん、鷲尾くん、修斗君、KUNI、陣野くん、高梨くん、川合くん、鈴木くん、私と達哉&新人君2名の17名でした。
K島は「練馬区民大会:テニス:更年期の部」でした。その結果はのちほど・・・
先発はFWは2TOP!誠君に修斗くん、MF左に達哉右に陣野くん、ボランチに川合くんと新人A君、DFは、左に高梨くん、右に新人B君センターはKUNIと松野尾さんGKに鶴田さんというメンバーです!(^_^)v
2部相手なら楽勝の布陣なんですがね。
グランドの設営も終わり、さあ〜試合開始です。我々のキックオフで試合開始〜!
ピー!(ホイッスルのつもり)(笑)
立ち上がりは一進一退!このまま、小康状態が続くかと〜DFは集中をして相手攻撃を払いのける〜誠〜修斗〜河合くん〜と続けて3本のシュート!お・し・いー!そのすぐ後・・・縦パス一本でゴール前に攻め寄られ・・・あっと言う間に、GKと一対一・・・前半13分に先制されてしまいました・・・(;_;)恐るべしSR79'
先制点はほしかったですね。もっともそうなると相手もチョー本気になるから、前半0:0くらいがむしろ理想的か? SRくらいのDF力があると、そう大量点は望めないだろうし…
その後はやや押されぎみとなりまして・・・なかなか中盤でボールをつなげない・・・川合くんの決死のロングパスから攻めに転じてもなかなかシュートにはいけない!でも、守りの意識は高く〜陣野くんのスーパーカバーリングなどでなんとか凌ぐ〜!(でも、陣野君はバランスばかり気にして〜もっと攻めていいんだよ!点とって!)のこり10分を切った頃・・・左側からのセンターリングがDFに当り〜コースが変わる・・・ゴール前に・・・松野尾さんの後ろ側に飛んだボールを相手FWに押し込まれてしまい・・・
前半33分0:2とされてしまいました。かなり、不運でしたよ・・・(--;)
ボールキープ率の問題でしょうか。悪戦苦闘の様子が目に浮かびます。
ハーフタイム!まだまだ、1点を返せば試合は分からないと、みんなで気合を入れて後半に!
ですよね、2点差はわからない。K島のテニスもまさにそんな試合ばかりでした。
交代は新人A君と私!修斗くんと鷲尾くん!
まずはがっちり守ってから逆襲と、思っていましたが・・・、これが負けているサガか・・・押し込んでは、逆に速攻を受ける格好になり・・・スピードに勝るSR79' GK鶴田さんのファインプレーに何度も助けられるも、ついに・・・50分に失点・・・0:3(-_-;)
「勝負あり」ですか。後半15分まで2:0は立派だったと思います。スタミナ負けでしょうか? 実はK島も…
その後は、ディフェンスラインをまとめきれずに・・・崩壊状態に・・・53分・54分・56分・68分・69分と立て続けに連続失点とは〜(>_<)グアァ〜
後半途中から鈴木くん・松木さんを投入するものの、流れをなかなか変えられずに・・・
鈴木クンはともかく松木さんはおトシですから、同情は買えるかもしれませんが… お子さんは小さいんですけどねえ、なにしろ結婚が遅かったもので…
ただ、ロスタイムに鷲尾君が意地の1点を取り返してくれまして〜☆
なんとか零封を逃れました〜!(^_^)v
意地の1点は例の泥臭い押し込みですか? それとも…
しかしながら、結果・・・1:8と、大敗してしまいました・・・。もう少し我慢と粘りで失点をなくしたかった・・・後半だけで6失点とは!・・・かなり悔いが残ってしまった、試合となりました。ただ、相手がSR79'でなければ・・・と!
そうそう、決勝まで遊人とかFC柳沢とかとやり続けるトーナメントがあったらいいでしょうね(笑)。
DFライン崩壊は私の責任です!みなさま誠に申し訳ありません…m(__)m
責任とって、次回の審判をお願いします。ユニフォームの洗濯という「センタク肢」もありまっせ。
気持ちを入れ替え!残りのリーグ戦3位目指して頑張りましょう!(^_^)/←立ち直りが早い?バカ〜!(^▽^ゞ
イヤ、ホントに。50年代生まれの皆さんはサッカー人生の晩節を汚さないように。次戦は10/26明保中です。

以上HP「サッカーお好きですか(小林由二HP)」とコラボレート」してお届けしました。さて、グランド作りのみ参加でテニスに逃亡?したK島は10:00AM「夏の雲公園テニスコート」到着。この日の種目は「更年期ミックスダブルス」、二人の年齢を足して100歳以上のペアによるミックスダブルスでした。これでもいちおう4年前に45歳以上の男子ダブルスで優勝のK島と、練馬区のミックスでは2度優勝しているY岡のペアなので「優勝候補の一角」だったのは事実です。2人足してちょうど100歳、シニアの部では最年少になるわけです。とはいえ、このところタートルズのマネージングやらゴルフやらで、テニスは激減しており、あまり自信なし。Y岡にいたっては前日「ねえ、更年期だから上がったと思って安心してたら昨日急に始まっちゃったわよお」と言い出す始末。当日は濃い色長めの短パンでお出まし「これならもれてもわからない」ですって…

1回戦8−0、2回戦8−1、このへんまではSR対遊人みたいなもんで、たいしたことおまへん。とりあえずbest8でここで登場は桜台のベテランペア、かつて筑波大卒業でサッカーコーチの掛水さんの妻と、元(現?)サッカープレーヤーの内田さん。サッカー勝負ではK島勝てそうにありません。緩い球でゆさぶってロブあげてのごまかし戦法、「パンチ力のない輪島功一」だからなあ… さいわいY岡のパスやらなんかで相手がペース乱して自滅、スコアは8−1、これってSR対タートルズのQFと同じ数字だね、借りは返しておきました? これにてbest4。ここで鶴田に「どうだった?」とメール送信、返ってきたレスは「8−1の完敗、支配率8:2かな、とにかく早い」同じ頃、岸からも結果問い合わせのメールがあったので転送。14:00からの準決勝に向けバナナをほうばる。

準決勝の相手は第2シード、山部・山中(光が丘TC)。こちらの記憶が正しければ山部さんはベテラン、K島が初めて光が丘TCとの対抗戦に出た頃はるか上位で出ていた名前だ。もちろんその分おトシ… 山中さんは知らないがなにしろ真っ黒なおばちゃん。K島におけるミックスは「まず女性を叩いて男性の焦りを誘う」が鉄則だから、第1ゲームのファーストポイント(こちらはY岡が先にサーブをする決めになってます=諸般の事情でそのほうが強いはずだから)、ポーチにでましたよ。するとですねえ、リターンはストレートで見事オープンコートへ。強気のオバチャンやなあ、しかし2本は続くまいと3ポイント目もポーチ。するとこれまたストレート… これで前半の流れが決まってしまい気がつけば0−4、あと4ゲームっきゃありまへんがな。急遽、戦術変更。女性には打たないつうことにしてゆさぶってみたら案外ポイントできる。オバチャンも横と後ろへの足はあるがドロップボレーには走れない、なーーんだ、ドロップ系はK島の得意技でありんす。4−4に追いついてしまえば、向こうは焦って自滅のあり地獄。8−5でファイナルに進出決定。

ところで、練馬区テニス連盟の会長は石神井高校で数学を教えていた古川溥先生、76歳。K島、鶴田は授業を受けています。松木はナベは、ガンジーはご記憶でしょうか? 休憩時間にいろいろと話しましたが、さすがに76歳は「テニスもこのところおやすみ」だそうです。スポーツはやれるうちが花ですね。先生曰く「金もいいけど銀のほうが色としてはいいね」とのことでした。さて決勝、相手はテニスコーチを生業とする勝又さん(男性)と練馬区協会でコーチしている迫田さん。よく存じ上げている2人で、まああっちの山からは順当に出てきた印象。男は向こうがちょっと(だいぶ?)上、女は最後の生理中といえどもこちらが上かな、そんな勝負でした。とにかく練習量は向こうが断然で、長期戦は不利。ところが勝又コーチ、原始人的な風貌に似合わずナーバスで、見物人が動くのをヤケに気にする。集中できないらしい。ちなみにK島は全然気にならないんです。ただサービス精神旺盛なので、つい独り言のボリュームを大きめにしがち…です。

とにかく、そんなわけで相手の自滅を利用して気がついたら6−1でリード。サッカーなら「勝負あり」なんですがね、そこがテニスの恐ろしさ、まくられましてあっという間に6−6。ゲームは7−7、8−8と進んでタイブレークに。カラダのスタミナも切れてきたけれど、それより心のスタミナが切れていたかもしれない。タイブレも5−5まで粘って見学者の皆さんに楽しんでもらったのが精一杯。最後はK島のヘナヘナサービスをロブで切り替えされてジ・エンド。9−8で負けちゃった。試合後Y岡いわく「古川会長が銀のほうがいい色だっていうから…」「それはK島も思い出してたんだよ」ということでした。とはいえ、練習不足のわりにはよくできたんじゃないかと熱く手をにぎりあった、オジサンとオバサンではありました。で、これも老人福祉かなあと思いつつ賞状に古川先生のサインをいただき「(カッコよくないし、速い球もないけど)強いテニスだね」という講評をいただきビッコひいて家路につきました。以上、練馬区民大会銀メダル獲得の一席でした。おしまい。


タートルズ通信03 vol.15  NOV.4

飛車角落ちで後半力尽きる!?

vs青嵐クラブ 3−8(2−2,1−6)

参加者:鶴田・松野尾・小林克己・小林由二・高梨・岸親子・陣野・小池親子・鷲尾親子

得点者:小池誠×2 鷲尾父

市民大会ベスト8の快挙に酔いしれるうちに迎えた第6戦。集合したメンバーは意思疎通満点のメンバーなのですが、ベスト8の立役者2人の顔がない。渡辺裕介、川合勝利、将棋に例えれば飛車角を欠いた対局・・・ それでも前半は、小池誠の角度のないところからの鮮やかなシュート、鷲尾父のミドルシュートで2点、タイスコアで折り返す。後半は集中力とぎれてデイフェンス崩壊、終了間際小池誠のゴールで一矢を報いたものの3:8の惨敗。まあ、こんなこともあります。かつて負け続けていたころと同じ、ギリギリの人数での試合。11/23は、はたして何人で試合することになるのでしょう? 飛車角は使えるでしょうか? 11/2の少年サッカー審判(リーグ参加の租庸調のうち「庸」)は例年どうり鶴田さんに働いてもらいました。お会いしたら感謝の言葉をかけましょう。11/23は前審です。「第4の審判」はK島がやりますが、残り3つの審判席が空いています。立候補する方、ご連絡ください。


タートルズ通信03 vol.16  NOV.26

“昨年1部”に快勝! 年間勝率5割確定!

vs柳中OB 7−1 於ひばりGR 参加者 岸弘之/卓巨・小池秀昭/誠・小林由二・小林克己・鶴田・陣野・川合・鈴木・鷲尾正孝・修斗・松野尾・K島

得点者/小池誠2・鷲尾父・鷲尾修斗・鈴木・小林由二・岸父

この日のスタメン、例によってデイフェンダー不足。右のSBがあいている。誰か1人アタッカーを後方で使いたい・・・ 白羽の矢が立ったのがアタッカー勢で唯一年長組の鷲尾父。ちょうど観戦ゾーンの目の前だったので、その力感あふれるプレー拝見しましたが、上手いもんです。ただタッチラインを駆け上がるタイプではないので、センターバックで使いたい気もしますね。そんなわけで前半はしっかり守ってカウンター、左から修斗が崩してマコちゃん先制ゴール。16歳・修斗のスピードには敵DF翻弄されっぱなしでした。追加点決めて2:0の折り返し。後半も勢いは止まらず、マコ、鈴木と連続ゴール、K島・小池父と虫干し選手が入ってからは年長組が3連続得点。5点目はFWに戻った鷲尾父のヘデイング、6点目はコーナーキックが由二の頭でドンピシャ! 7点目はフリーキックのアーリースタートで岸父。どれも見事なゴールで、どうぞ棺桶に入るときに思い出してやってください。

さて、今週の試合前オジサンたちの間でちょっとだけ盛り上がった会話がありました。新関東フットボールリーグという(たぶん)首都圏最大の大学同好会リーグが(今も)あるのですが、鷲尾父、川合の法政工大連、岸父の日大法学部、松野尾(いちおうK島も)の上智イーグルはそこで覇を競っていたんですね。鷲尾父、岸父、松野尾の3人は同学年だから、試合していたかもしれないという昔話だったわけです。ちなみに24日当日は現役諸君が日大法学部のグランドで、法政工大連vs上智イーグルの試合をやっていました。時は流れ、メンバーは代わっても同じ名前のチームがピッチでしのぎを削っているわけです。新関東リーグのhpはこちらhttp://www3.to/sfl

K島はふだん光文社でこんな暇つぶしをやっている隙に、宣伝物を作っているのですが先日、部長からこんな発注がありました。「サッカー高校選手権のプログラム1ページとったから、なんか入れといて!」 本来宣伝物は媒体を選んで入れるのがスジなんですが、代理店とのおつきあいとかで、たまにはそんなこともあったりします。K島の担当に「知恵の森文庫」というシリーズがあり、村上龍のサッカーエッセイとかもあるのでこのADを作ることにしたのですが、少しは注目してもらいたい。なんかエサをまいておかないと見てもらえませんからね・・・ そこで編集仕立てにして上半分に誰かのインタビュー、下にオススメブックガイドという構成ならよかんべ、つうことで皆さんご存じのジャンルカ(西東京市リーグ・スターダスト所属)に連絡取ったわけ。「おつきあいADなんで予算ないけど、協力してくんない。メシおごるからさあ」 テーマは「高校選手権」その体験&思い出話を語ってもらいました。プログラムに掲載されるんだけど、一足早くタートルズ通信にてご紹介しましょう。

高校フットボール回想 「選手権」は、はるか遠い国の話だった

ジャンルカ・トト・富樫 51年東京都生まれ 都立秋川高〜慶応義塾大 社会人生活をへて85年、34歳にしてサッカージャーナリストとしてデビュー。W杯取材5回、アフリカ選手権、南米選手権にも足を伸ばす。現在カルチョ2002編集顧問、スカパーでの解説(オヤジギャグ入り)にも定評。

高校サッカーがスタートだった!

私が卒業した秋川高校は全寮制で、当時は全員運動部所属という決めごとがあった。だからサッカー部は100人以上からなる大所帯、といっても常時練習しているのは30人くらいだったかな。実はサッカー部に入ったきっかけは、体育祭で足が速いのを見込まれてテニス部から移籍したんだよ。それまで遊びとしてはやっていたけれど、本格的にやるのは初めてだった。最初はサイドバックやってたんだけど、監督がWMシステムのセンターフォワードに抜擢してくれて、雨が降ろうと風が吹こうと練習したものです。ただ、私の同期は「試合に生かせる練習を楽しくやろう」という方針で、どちらかというと「戯れ系・紅白戦系」の練習でした。成績はブロック優勝、都予選ベスト32(初戦敗退)かな。インターハイも選手権も、どこか遠い国の話みたいなものでした。 当時は長居だったけど「国立でプレーする夢」なんて見たことも考えたこともなかったよ。

硬いボールとひもつきストッキング

用具も今思えば昔日の感があるよね。ボールは太い革ひもでしめるタイプで、下級生は練習後、その手入れに追われていた。ヘディングがひもの部分に当たると痛いんだよ。ストッキングは野球と同じで、ひもをかかとに引っかける構造。シューズのポイントはアルミだから、スパイクされたら大変だ。休日に秋川の田舎から、茗荷谷のヤスダまで新しいスパイクを買いに行ったのを今でも憶えている。全寮制だったから外交官の子弟とかもいて、彼らは高価なアデイダスやプーマを履いていて、「ちょっと触らせてくれる?」の世界だった。週末は食堂に集まって、みんなで岡野・金子のダイヤモンドサッカーを見た。憧れの選手はマンUのジョージ・ベスト、デニス・ロー… でも個人的にはジャンニ・リベラ、当時からイタリアに通じる星のもとにいたジャンルカでした(笑)。芝生のピッチなんて夢のまた夢、あんな大観衆のもとで選手権を戦える、今の高校生がうらやましい限りです。

ジャンルカのおすすめ「知恵の森文庫」アウエーで戦うために・イタリアのすっごくおいしい・今さら他人に聞けない疑問650・古武術の発見・ボッタクリ資本論

写真キャプ:高校生時代、176センチ63キロ。今は+20キロ?


タートルズ通信03 vol.17  DEC.8

逆転、再逆転、惜しまれる後半立ち上がりの失点!

vsコンフィアンサ 3−5 於ひばりGR

参加者 宮・岸卓巨・小池秀昭/誠・小林達哉/由二・陣野・鈴木・鷲尾正孝・修斗・松野尾・松木・本村・K島

得点者/鷲尾修斗2・陣野

今週(12/14)は8:30集合(グランド作り)9:15キックオフ vsファンキーベアーズ パンツ白なので要注意。終了後デニーズにてミーテイング予定。

実は前日は「タートルズOB会」という名のゴルフコンペ、雨男がいたようで富士山で遭難しかけたパーテイもいたとかいないとか・・・ 皆さんのスコアについては、「武士の情け」で触れないことにしましょう。さてゴルフ終了後1泊して、ひばりグランドに着くとまだ6人。例年1試合くらいはこういうことがあるので、役立たずのK島もあわててストッキングをはきました。結局ゲストプレーヤーの本村浩二クン(テニス・日本ランキングプレーヤー)を含めて11人。慢性のディフェンダー不足はいつものことで、この日も鷲尾父は後方に。鷲尾「でかいヤツと競るのイヤなんですよ」K島「だって、アタッカーやってたって競るのは同じじゃない」鷲尾「いや、オフェンスとディフェンスじゃ違うんですよ」と理屈の通るような、通らないような台詞を言い残して、センターバックのポジションに向かっていきました。

コンフィアンサは早いなあ。若いからね。って手練れの風俗嬢みたいなこと言ってる間に先制点をくらいましたが、すぐ陣野のゴール前「ごっつあんゴール(本人談)」で同点。不運なオウンゴールで2:1となるも修斗の個人技で追いつき、さらにGKにオフサイドトラップかけた?相手のノータリンにつけこんで修斗が逆転ゴール。「アシスト1!」とGK松野尾。3:2として、いい感じで前半を終えました。内容的には6:4で向こうペースだったけれど、どこかの国の「代表」みたいに、20本シュート打ってPKの1点だけなんてこともあるわけで、これがフットボール。八王子で試合してきた小林父も間に合ったけど「選手登録」してないぞお。

後半立ち上がり、ちょっと集中が欠けてたところを左右から崩された。あれれってなカンジで連続失点、さすがにここまで2部リーグ無敗で突っ走ってチームだけのことはある。1点差でのつばぜり合いは20分まで続いたが、結局追加点を許し5:3でノーサイド。それでもここまで最多で2失点だったコンフィアンサから3点取ったし、まずまずなんじゃないでしょうか? 長かったシーズンもようやく次節で大団円、納得いくゲームをして去りゆく03年を終わりにしましょう。

来週は白・白!・白です。終了後背番号の件やら、来期のことやら表通りのデニーズで打ち合わせしましょう。じゃ、そういうことで・・・


タートルズ通信03 vol.18  DEC.15

有終の美飾る逆転勝ち、1年間お疲れ様でした!

vsファンキーベアーズ 2−1 於ひばりGR

参加者 岸弘之/卓巨・小池誠・小林由二・松木・鶴田・陣野・鷲尾正孝・松野尾・渡辺裕介・本村・高梨 観戦者 K島・渡辺順一・小池秀昭・吉武(横浜FC)・篠・小林典子

得点者/陣野・岸弘之

最終戦、8:30集合、さすがに寒かった。雨降ったのは金曜だったのに、ゴール前はびしょびしょ。「トス勝ったら、陣地向こう側」という鶴田の主張だったが負けたらしい。立ち上がりはFベアーズのペースでけっこう攻められた。15分、ミドルシュートがゴール左隅に! 足場がしっかりしないため?GKの手をかすめてゴール、先制された。それでもコナベのロングキックを軸に攻め込む。この日は単身参加の鷲尾父がポストになって反撃。25分に陣野がこぼれ球を粘り勝って同点、1:1に追いついた。

後半はタートルズペース、いきなり小林由二が「宇宙開発シュート」と「枠内ヘデイング」でのろしを上げた。上げた割には点にならねえなあ。鶴田は「分けでもいい?」と言い残してポジションに向かっていったけど、分けだと4〜5位… この相手とは去年も引き分けだし、できれば勝ちたい試合だ。だいたいGKにオフサイド主張するような「フットボールIQ」の低いチームに負けちゃいけない。ということで迎えた27分、コナベのゴールキックを鷲尾がつないで、陣野が追いついて戻し、岸父の右足一閃。鮮やかな決勝点。そのあと美しき譲り合いをへてPK蹴ったが、そこまでは運がなかった。

03年成績 リーグ戦5勝3敗1分 勝ち点16=3or4or5位 市民大会2勝1敗=ベスト8 Total7勝4敗1分

得点ランキング 10:小池誠 7:鷲尾正孝、鷲尾修斗 4:川合勝利、鈴木英隆 3:陳野重訓 2:松木秀顕、岸弘之、三溝Jr 1:鶴田幸夫、小林由二、小林達哉、鷲尾裕介、渡辺裕介

得点王 小池誠 皆勤賞 陣野重訓  準皆勤賞 小林由二(見学1回)

試合終了後、デニーズにてミーテイング、こういうのも久しぶりでいいね。さくさくと表彰をすませ、来年の背番号決め。議決?事項は「審判」手当の支給くらいかな。ユニフォームはあればアトレテイコマドリーの紅白ストライプ、これならどんな相手でもかぶらないぞ。第2候補は「パラグアイ代表」って同じか… さて、来期は「年長順先発」何試合ありますかねえ? じゃよいお年を。